樹木希林さん死因はガン転移 ガン宣告されたら何をするか
私は生粋のサラリーマンで、田舎で毎日生きています。
妻、子供、マイホーム、マイカー持ちで、幸せな要素は多々持っていますが、
仕事は苦痛を感じ、幸せな人生とは感じていません。
理由はただ一つ。「自分の人生を生きている感覚がない」からです。
いつか定年退職したら自分の人生が始められるかな~。
なんて考えて生きています。
今回、自分の余生について考えてみました。
女優の樹木希林さんが死去したことが9月16日報道されました。
ガン宣告されてからも仕事を精力的に続けていたようですが、
私がガン宣告されたら恐らく速攻で現職を退職することでしょう。
では、仕事を辞めたとして余命をどのように過ごすのか考えてみました。
家族と過ごす
まあ、まず思い浮かぶのは、これでしょうか。
普段から、家族と過ごす時間は大切にしている方だと思っています。
自身の幼少期は、家族と一緒の時間を過ごした感覚が薄いためです。
いつか私の家族が人生を振り返った際、私との楽しい思い出が
たくさん思い出されて欲しいと願っています。
普段は、なるべく家にいる時間が多くなるように心がけています。
もともとインドア派であるため、意識しなくとも家にいることに
なっているのですが(笑)。
友人と過ごす
私の親友も、5年ほど前にガンを宣告されました。
ガンのステージが結構進行しており、生存率は高くはありませんでしたが、
現在はほぼ完治し、昔と相変わらず一緒に飲みにいったりも出来ています。
この親友がガン宣告された際は、一緒に過ごす時間を増やしたいと
まず漠然と思いましたね。
ただ、友人との関係の場合、特に男の場合はそうなのでしょうが、
結果的に、急に会う回数を増やすことはあまりないのではないでしょうか?
ちょっと照れ臭い所もありますしね。
会う回数を増やすより、会った際に何をするかということを
真剣に考えるようになりました。
今まで照れ臭くて話さなかったことも、話すようにしよう。
まず考えたことです。
仕事を辞める
ガン宣告されたら、今の仕事は確実に辞めるでしょう。
樹木希林さんのように、ガン宣告されてからも続けたいと
思える仕事をしていたいと強く考えさせられました。
仕事は人生において、かなりのウエイトを占めていると思います。
単純に定時で勤務し続けても、人生の1/3を占めます。
私の場合、「仕事が苦痛だ~」と時折考える場合、
仕事に束縛されていると感じる時間は1日の半分以上になるでしょう。
定年退職までは頑張ろう。
毎日こう思いながら出社している方も多いのではないかと思います。
少なくとも、私は「退職後に本当の人生が始まる」と考えて生きていました。
先日、ネット上である方の考え方を拝見するまでは。
現在は、「今から自分の人生を生きるにはどうするべきか」
を考えるようになりました。
「自分の人生を生きる」とは、私にとっては、苦痛な仕事を
しないで生きてゆくことになると考えています。
「苦痛な仕事をしない」とは、
①「仕事をしないで収入を得る」
②「仕事が楽しい」
どちらかになると思います。
私は①を達成することで、②に繋げたいと現在の所考えています。
理想は、樹木希林さんのように、
死ぬまで続けたいと思える仕事をする
という状態だと考えされられました。
内田裕也が妻・樹木希林さんへ追悼コメント発表
「最期は穏やかで綺麗な顔でした。啓子 今までありがとう。
人を助け 人のために祈り 人に尽くしてきたので 天国に召されると思う。
おつかれ様。安らかに眠ってください。見事な女性でした」
以上、内田裕也さんのコメントです。
私も、妻より先に逝く場合は、死後に感謝される人間でありたいものです。
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