西武ライオンズのリーグ制覇が決まりましたね。
10年ぶり22度目とのことです。
リーグ制覇の要因を考えてみました。
数字は全てリーグ制覇の9月30日時点のものです。
リーグ制覇の要因① 本塁打
私はホークスファンですので、相手チームとして見ていましたが、
本塁打でやられていたイメージが強いです。
どこからホームランが飛んでくるかわからない怖さがありました。
本塁打ランキングトップ10に4人ランクインしていますが、
山川選手の46本は断トツです。
そして、リードオフマンの秋山選手ですら23本打っています。
また、下位打線に中村選手、メヒア選手が並んでいましたが、
両選手とも本塁打王を取った経歴があります。
下位打線に元本塁打王が並んでいるって、どんな打線やねん!
相手チームからしたら、「反則だろ」っていうレベルです。
リーグ制覇の要因② チャンス時の強さ
得点圏での強さがクリーンナップの打点に表れています。
3番の浅村選手が120打点でランキング2位
4番の山川選手が121打点でランキング1位
これだけでも十分すごいですが、
得点圏打率トップ10に5人ランクインしているのが
これまたすごい。
5人とも得点圏打率3割超えです。
相手ピッチャーを何度泣かせたことかわかりません。
ちなみに我がホークスは、得点圏打率で見ると、
柳田選手が孤軍奮闘し、0.398の1位ですが、
チーム内の2位は、上林選手の0.265で19位となっています。
いかにホークスがチャンスで打てなかったのかが表れていますが、
そりゃ、西武にやられるはずです・・・
リーグ制覇の要因③ 森捕手の活躍
森捕手の活躍も見逃せません。
131試合に出場し、打率0.278 本塁打16本 打点80です。
そして得点圏打率が0.362!
はっきり言って、捕手の成績とは思えません。
また、第2捕手の岡田選手も打率0.278と捕手としては好成績です。
我がホークスはというと、
正捕手の甲斐選手は打率0.216 本塁打7本です。
捕手の打撃成績はこんなもんです。
甲斐捕手は、「甲斐バズーカ」といって、
盗塁阻止率が高いので、この打撃成績でも及第点だと思います。
とにかく、森捕手の成績は凄すぎます。
以上が、獅子おどし打線と呼ばれた打線の内容です。
ちなみに、打撃成績ばかりに触れましたが、
投手成績では、菊池投手が防御率3.08 14勝4敗で
エースの役割を果てしています。
パ・リーグの投手は、防御率2点台は楽天の岸投手1人だけですので、
打高投低が顕著になっていますね。
しかし、西武ライオンズは10年もリーグ制覇から遠ざかっていたのですね。
そんなイメージはありませんでした。
来年は我がホークスの打線に奮起を期待します!
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