クリアアサヒ クリアレッド(CLEAR RED)が11月20日に冬季限定で発売されました。
今回やっと試飲することができましたので、飲み心地など、他商品との比較を交えお伝えします。
クリアアサヒの成分について
アサヒビールの紹介は以下になっています。
複数の麦芽をブレンドすることで実現した“赤みを帯びた中濃色の液色”が特長です。「クリアアサヒ」ブランドならではの爽快な味わいはそのままに、麦芽由来のコクを残し、フランス語で“赤”を意味するフランス産希少ホップ「バーブルージュ」を使用することで華やかな香りと豊かな味わいを実現しました。
1つ目の特徴は、「バーブルージュ」というフランス産のホップを使用していることです。
ちなみにホップとは、つる草の一種で、ビールや発泡酒にはホップの花から取れる成分が使用されています。ホップにより香り・苦みが加えられ、殺菌効果などもあります。
「ハーブルージュホップを使用することにより華やかな味わいを実現」とありますが、ハーブルージュホップはフルーティーな香りを与える効果があります。
2つ目の特徴は、麦芽をブレンドすることによって赤みを帯びた色になっていることです。
私が愛飲している「金麦」と比べると一目瞭然です。
かなり濃い色になっていますね。
ちなみに、私がビール類の新商品を調査する際は、必ず「金麦」と比較しています。
金麦は癖が全くない、すっきりとして飲みやすい味のため、比較対象として最適だからです。
飲み比べた感想が以下になります。
クリアレッドの味について
苦みと香が強く、しっかりとした味わいになっています。ビールに近い味で、とてもおいしいです。
また、私はフルーティーな香りが強すぎるものは苦手なのですが、クリアレッドの香りは強すぎることなく、飲みたくさせるものになっています。正に、「豊かな味わい」です。
秋から冬にかけては、各社から香りや苦みを強めにした限定商品が発売されますが、クレアレッドと同日に発売された、サントリーの「金麦濃いめのひととき」も苦みを強調した発泡酒ですが、クリアレッドの方が飲みやすいように感じました。
まとめ
限定商品は特徴の強いものが多く、「結局いつもの金麦でいいか」となってしまうことが多いのですが、クリアレッドは限定販売なのが惜しいくらいの完成度であると思います。
販売されている期間は、クリアレッド一択となるでしょう。
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