ペット初心者にはリクガメをオススメ!15年の飼育歴を紹介!

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ペット飼育が得意とは言えない私ですが、リクガメをペットとして迎えて15年が経ちました。たいした世話はできていませんが、我が家の愛ガメは15年経っても元気そうに暮らしています。

 

リクガメがペット飼育初心者に向いている理由と、飼育法の紹介をします。

 

我が家のリクガメの紹介

ホルスフィールドリクガメの「亀山」です。ロシアリクガメやヨツユビリクガメとも呼ばれています。

 

15年前にホームセンターのペットコーナーで購入した当時は、生まれたてで全長5~6センチほどでしたが、いまでは15センチほどに成長しました。

 

まめな世話はできていませんが現在も元気そうで、暖かい時期にはゲージ内を活発に動いています。

 

リクガメのペット飼育初心者に向いている理由

 

飼育に手がかからない

リクガメの飼育環境には水分が含まれませんので、ゲージ(入れ物のことです。我が家では水槽を使っています。)やペットシート等の清掃作業がほとんど発生しません。おしっこをした部分の床材を捨てるくらいです。

 

魚や水ガメのように飼育に水が必須なペットの場合、水の交換やコケの除去等、どうしても定期的な清掃が必要になってきます。放っておくと腐食して臭いもひどくなるとともに、ペットの健康上もよくないですので。

 

また、ウサギのようなゲージ内で飼う哺乳類と比べると、リクガメの排泄物は少ないので、清掃の手間はほとんど感じませんし、臭いもほとんど気になりません。エサの食べ残しを片付け忘れて腐ったときくらいでしょうか。臭いが気になるのは。

 

人に慣れてくれる

小動物は人への反応が鈍いイメージがありますが、リクガメは頭が良いです。人の気配がすると寝ていても起きて寄ってきます。ゲージの壁に甲羅アタックを始めます。エサが欲しいのか、遊んで欲しいのか、それとも私の適当な飼育にクレームを付けているのか、理由はわからずとも寄ってきてきてくれるのはうれしいですし、とても癒されます。

 

ペット禁止の環境でも飼育が可能

賃貸住宅、特にアパート等では大抵ペットの飼育は禁止されていますが、リクガメは鳴くことが無いですし、動きもゆっくりですので騒音はほとんど発生しません(壁への甲羅アタックの音くらいでしょうか)ので、ゲージを置くスペースさえあればどこでも飼育が可能です。

 

ペット初心者にとっては、周囲に気を使わなくて良いというのはとても大事な要素になります。

 

飼育方法について

購入から1週間は、環境の変化についていけなかったのか、エサを食べてくれず衰弱しきっていたのを覚えています。多分死にかけていたかと・・・

 

どうすれば良いのかわからず、爬虫類を診てくれるペット病院を受診し、処方された栄養剤をエサに混ぜて投与してからは、もりもり食事をしてくれるようになりました。

 

当初は飼育方法をいろいろ調べ、丁重な飼育をしていました。

 

エサはリクガメの好物と言われる小松菜や八宝菜を毎日与え、週に1度は風呂(温浴というらしいです)に入れ、月に1度は外を散歩させていたのですが、1年ほどで丁重な扱いは終わってしまいます・・・

 

現在ですが、

 

エサは野菜に変え、リクガメ専用フードを与えています。

毎日、それも極力3食与えていた食事でしたが、現在は週に1、2回しか与えていません><水分不足にならないよう、多めの水でふやかしてから与えるのですが、リクガメ専用フードの威力は絶大で、野菜を食べてくれなくなってしまいました(笑)。風呂と散歩は全くしていません。

 

ゲージの底にはレンガを敷き、その上にとうもろこしから作られたコーンベッドを敷き詰めています。

 

また、リクガメは熱帯地域に住む生き物で寒さに弱い為、冬場は白色電球とシートヒーターを設置することにより温度を保っています。

 

最後に

リクガメは種類も非常に多く、大きい種類になると体調が50センチを超えるものもいます。一般的には私が買っているカメのように、15センチ程の大きさのものがゲージ内で飼育されています。

 

水ガメと比べると価格が高いですが、なりメジャーなペットであり、大きめのペットコーナーであれば大抵販売されています。爬虫類を飼うのは敷居が高そうに思われますが、リクガメにいたっては最低限の飼育方法を守れば、元気に成長してくれるでしょう。

 

ちなみに、15センチ程の個体で寿命は30年程度と言われています。猫や犬よりも長生きします。下手したら私よりも生き延びる可能性もあります(笑)。

 

鳴くこともなく、省スペースで飼育できるリクガメを、みなさんのペットとして向かい入れてはいかがでしょうか。

 

 

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