カローラスポーツ購入後の感想とレポート。最高の車です。

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レビュー
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カローラスポーツが納車され3か月ほど経ちました。

毎日通勤で搭乗した感覚と、全体的な印象をまとめました。

 

私は車は基本的にデザインで選んでおり、走行性能の専門的な知識は全くありませんが、カローラスポーツは私がこれまで乗ってきた愛車の中でも最高の車と感じています。

 

購入したグレードは「HYBRID GZ」で、カローラスポーツの最上級グレードです。

 

今回は、車に詳しくない私なりの視点で見た、カローラスポーツを紹介したいと思います。

 

デザイン性

何といってもデザインが購入の決め手になりました。カローラスポーツの画像を始めて見た時にはほぼ購入する気持ちになっていました。特にリアビューに惚れましたね。ライト点灯時はさらに気に入っています。

 

 

発売の1か月前に販売店へ出向き、結局その場で契約をしました。

 

燃費

1.8リッターエンジンのハイブリッドですが、燃費もかなり良いです。

 

現在は25.7㎞/ℓと表示されています。夏場は27.0㎞/ℓくらい走ってくれましたが、最近寒くなってきたので、若干燃費が落ちています。カタログ値ではWLTCモードで25.6㎞/ℓとなっていますので、ほぼカタログ値どおりの燃費と言えるでしょう。

 

追記:12月以降はスタッドレスタイヤを装着、常時暖房作動で燃費は22.0㎞/ℓです。

 

なお、ハイブリッド・ガソリン車ともに、最高グレードのGZには専用の18インチホイールが装着されています。

 

他のグレードは16または15インチホイールが装着されており、カタログ値の燃費は30.0㎞/ℓとなっておりますので、グレードGZは18インチホイールを装着することによって、平均燃費は4㎞/ℓ以上悪くなっています。まあ、25㎞/ℓも走れば十分ではないでしょうか。

 

私は運転がおとなしい方ですが、かなり激しい運転をされる方でも、20.0㎞/ℓ程度は走ってくれると思います。

 

走行性能

走行性能に関して専門的な知識はありませんが、「加速時」「定速走行時」「コーナリング時」「減速時」の4つがどれだけ気持ちよく感じるかが大事だと思っています。カローラスポーツはこの全てにおいて気持ちよいと感じることができています。

 

加速時

カローラスポーツの動力スペックですが、

 

動力:1.8ℓエンジン+モーター

出力:エンジン98PS + モーター72PS

トルク:14.5kgf・m

 

となっています。

 

前車はGS450hに乗っていました。

GS450hは、ハイブリッドモーターを全力でパワーに振った車で、パワーは申し分ないものがありました。

 

この車から1.8リッターハイブリッドのカローラスポーツに乗り換えると決めた当初は、「パワー不足を不快に感じるかもしれない」といった不安がありましたが、その不安は試乗で払拭されました。試乗したのは契約の2週間ほど後だったのですがw

 

カローラスポーツは3つのドライブモードを切り替えることができます。

「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3種類です。

 

ドライブモードを「スポーツ」に切り替えることにより、加速性能が格段に上がります。3.5リッターハイブリッドのGS450hに慣れていた私でも全く不快感を感じないレベルです。

 

ちなみに、カローラスポーツのハイブリッド車の最上級グレード「HYBRID GZ」のみ、中央のスピードメーター部分が液晶となっており、スポーツモードに切り替えると写真のようにメーターが赤色に変わります。

 

定速走行時

燃費の所で書いていますが、グレードGZには専用の18インチアルミホイールが装着されており、他のグレードよりも扁平率が低くなっています。よって、他のグレードよりも走行時のロードノイズは大きいと思われますが、全く気にならないレベルです。

 

また、定速走行時には動力がモーターに切り替わる場合が多く、車内は静かで快適です。

 

コーナリング時

カローラスポーツにはトヨタが新開発したサスペンションが採用されており、トヨタのホームページ上で以下のように説明されています。

 

[マクファーソンストラット式フロントサスペンション]
コーナリング時のボディの傾きを抑える働きを高めることで、操縦安定性、緊急回避性能を高めました。また、荒れた路面・段差乗り越え時のショックや、平坦な道の振動を低減することでフラットな乗り心地も両立しています。

 

「操縦安定性を高める」とありますが、これはコーナリング時に本当に実感できています。「どっしりと安定したコーナリングだな」という感じです。

 

コーナリングの安定性には、トヨタの車両生産システムである「TNGA」によって、ボディ剛性が高く作られていることも影響しています。

 

減速時

ブレーキはよく利きますが、新開発のサスペンションとボディ剛性のお陰で、本当に安定した減速が実現されています。減速時の不安定感は全く感じず、非常に快適です。

 

機能

カローラスポーツは全グレードに「トヨタセーフティーセンス」という、運転支援装置が搭載されています。

 

簡単に説明しますと、フロントグリルとウィンドウガラスにある2種類のセンサーで運転を監視していて、衝突の危険がある場合等に、警告や自動ブレーキが発動するといった安全支援システムです。

 

私はまだ衝突の危険に遭遇していませんので(この先も遭遇したくないですがw)、上記のシステムが作動したことはありませんが、レーダーによる監視機能で重宝しているのが以下の2つです。

 

先行車発進告知機能

渋滞等での車両停車時に、前の車の発進に気づかずにいた場合、警告音で知らせてくれる機能ですが、もう何回もお世話になりました。後続車からクラクションを鳴らされることが無くなりました。

 

ロードサインアシスト

最後に確認した速度標識等を、ディスプレイに表示する機能です。走行中の道路の制限速度を常に確認できるので重宝しています。「この道何キロ制限やねん。もっと標識の数増やさんかい!」といった国への不満が無くなりました。

 

ボディーコート等

カローラスポーツ専用というわけではありませんが、ディーラオプションでボディーコートを施工しています。ボディーコートとは、WAXの効果が数年間持続する塗装面のコーティングです。

 

最近のボディーコートは、WAXのような樹脂成分ではなく、ガラスの被膜を塗布するものが主流となっており、光沢・撥水がより強力なものになっています。

 

今回は「CPCプレミアムコーティング」という、ガラス系のボディーコートの中でも高級なランクのものを施工してもらいました。

 

写真のように、水をはじきまくりますw

施工価格は10万円を超えますが、せっかく気に入った新車を購入するのであれば、ガラス系のボディーコートはぜひ施工をおすすめします。汚れも付着しにくくなりますので、後々の手入れがかなり楽になります。

 

ボディーコートとセットで、「スカット360」という、ガラス面のコーティングも施工してもらいました。

写真はリヤガラスに水をかけた直後のものですが、水がガラスに付着せずほどんど流れ落ちます。フロントガラスの水滴は、時速60㎞程度のスピードを出していると水がはじき飛んで行くのでワイパーいらずになります。施工価格は3万円弱です。

 

ボディーコート、ガラスコートともに施工価格はディーラーによって異なりますので、気になった方は最寄りのディーラーへお問い合わせください。

 

価格

最後に総支払金額ですが、税金・諸費用込みで300万円を超えました。

ハイブリッドの最上級グレードを購入した為、この金額になりましたが、他のグレードであれば数十万円は安くなります。

 

今回私が購入したグレード「HYBRID GZ」は一番人気で、現在納車3か月待ちの状態とのことです。他のグレードは1か月程度の待ちのようです。(発売当時の情報)

 

車を購入した際は不満を感じる部分があるものですが、カローラスポーツに限っては今の所不満な点がありません。

 

自分にあった車を購入できたので、今後とも大事に乗って行きたいと考えています。

 

今回のレポートが、購入を考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

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